1. スネークモータースってどんなメーカー?人気バイクは?

スネークモータースってどんなメーカー?人気バイクは?

スネークモータースの歴史を紐解く

スネークモータースというバイクのメーカーをご存知でしょうか。
スネークというと蛇のことです。
何か蛇と関係のありそうなこのメーカーには、素晴らしい歴史がありました。
その歴史を紐解きましょう。

歴史は1900年初頭に遡ります。
その時、日本には北野銀次郎という伝説のモーターサイクルのレーサーがいました。
銀次郎は素晴らしいレ―サーとして知られています。

その銀次郎の遠縁が2010年、偶然みつけたのが古い一枚のスチール写真で幻と言われた銀次郎の「KITANO SPECIAL」でした。
そこから、「KITANO SPECIAL」復元プロジェクトが始まったのです。

そして2012年、「KITANO SPECIAL」がプロジェクトチームによって、見事に復元されました。
量産モデル「K-16 KITANO REPRICA」です。
繊細な美しさ、日本ならでの感性は素晴らしいモデルを完成させました。

「TOKORO Ver」「Sports」「TekeTeke」というモデルも次々に作られ、北野銀次郎の思いはK-16オーナーに受けわたされたのです。
そして、2018年にはK-16シリーズの美しいフォルムを活かしたK-16AEも生まれました。

どんな種類があるか見てみよう

スネークモータースで出すバイクの種類を見てみます。
まずは、K-16 TOKOROⅡですが、TYPE1シリーズでも不動の人気を博したTOKORO Verで扱いやすいものに進化させました。
優雅な雰囲気は大人びてすてきで「象牙色」という日本の伝統色を使うというセンスの良さも素晴らしいものです。
ワンランク上の「大人の休日」という感じでしょうか。

次に、オートバイの原点であるK-16 AEシリーズVELUDOをご紹介します。
構造はシンプルで、扱いの仕方は割と簡単なのでやりやすいでしょう。
艶やかな日本の伝統色「天鵞絨」は鳥の翼が元のようで、そのような彩り豊かなかK-16AE VELUDOは気品があり、穏やかな雰囲気です。
このように、K-16は刺激と癒しを楽しめます。

そして、K-16AE Yamabukiもご紹介しましょう。
こちらは日本の伝統色の「山吹色」で彩られたモデルで、和風の品格と野山に咲く花々の美しさがマッチされた落ち着きのある鮮やかさが何とも言えぬ趣を醸し出しています。

人気のある車種は?

人気のある車種として、スネークモータース KITANO REPLICA K-16 FIRST EDITIONをご紹介します。
こちらは貴重なモデルで量産の先端となったものです。
先にご紹介した「KITANO SPECIAL」を復元したレプリカモデルで限定500台になっています。
特徴的なハーネスやメインキーが見えないデザインがポイントです。
希望の数字指定が可能なゼッケン番号も、うれしいものでしょう。

先ほどもご紹介したスネークモータース K-16 TOKORO-VERも人気です。
こちらは50ccと125ccがあります。

125ccバージョンは長時間乗っても疲れないように、クルーザーハンドルを装備しています。
50ccバージョンはクラッチレス4速です。
スネークモータースのバイクで、50ccか125ccに乗りたい方にはこういったものり良いでしょう。