1. 長時間運転でも疲れないコツ

長時間運転でも疲れないコツ

長時間のバイクの運転は疲れる

当然かもしれませんが、ツーリングなどで長時間、バイクに乗っていると疲れるものです。
なぜならば、長い時間に同じ姿勢でいるからでしょう。
そういった疲労をうまく回復して長い時間のライディングも楽になるようにしたいものです。
今回は、そのような時の走り方のコツを考えてみます。

運転姿勢の改善を試みよう

運転姿勢も大事な要素です。
どのようにして、改善すべきか考えてみます。

基本的なことですが、無理のある姿勢で走り続けてはいけません。
自分が乗っているバイクに合う姿勢がありますので、その辺りを良く心掛けておくと良いです。
もしも、シート交換可能なバイクでしたら、シートを長いものに交換しましょう。
少々前傾姿勢になると乗りやすく、疲れにくいです。

こういったことをよく考えて、シート交換などを取り入れてみてください。
まずは、姿勢の良し悪しは自分では分からないでしょうから、友人などにチェックしてもらうと良いです。

ヘルメットをはずしてのストレッチや選び方も大事

信号待ち休憩時にはヘルメットを取ってストレッチします。
気付かないかもしれませんが、ヘルメットを被っていることで、首のあたりなども疲労がたまっています。
時には、脱いで首のあたりのストレッチをすると、疲労が軽減されるのです。
首のあたりの疲労回復はなかなか大きいものです。

また、疲れないヘルメット選びも大事です。
もしも、ヘルメットが合っていないということあれば、見直しも考えてみましょう。
良いヘルメットは着用感が良く、静音性に優れていますので被っていても疲れません。
このようなことを考えますと、ヘルメットを買う際は信頼できるお店で買うようにした方が良いです。

休息の取り方にもコツがある

休息の取り方にもコツがありますので、どのようにすればよいか考えてみましょう。
休憩はマメに取った方が良いので、長時間のツーリングの際は1時間に1回の割合でとるようにしてください。
その時に大事なのは、水分補給や糖分補給なので飲み物や甘いものです。
水筒等で水分を携帯しておくことが大事ですし、すぐに糖分補給できるようにアメやチョコレートと言った甘い物も用意しておきます。

そして、基本ですが走行中に眠くなってしまうと危険です。
もしも、眠いと感じたら、どこかで止まって休憩し、仮眠を取った方が良いでしょう。
眠ることが一番の疲労回復になります。

よくツーリング中に温泉に入ると良いと言いますが、これはちょっとした誤解です。
正しくは温泉に入って体を疲れさせ、眠ると良いということになります。
なので、温泉と仮眠はワンセットです。
温泉に入ったら、必ず仮眠をとってリフレッシュしてから、走るようにしましょう。

とにかく、無理のないようにして下さい。
ツーリングの日に少しでも体調が良くないと感じたら、無理せずに計画を延期しましょう。