1. 免許試験の筆記テストの流れについて

免許試験の筆記テストの流れについて

絶対に忘れないように!免許試験に必要な持ち物

ちゃんと本人が試験に臨むことを証明するためにも、まず本人確認書類が必須となります。
いわゆる「替え玉受験」を防ぐためです。
問題なのは「どんな本人確認書類がいいのか?」ですが、現在もっとも用意しやすいのはマイナンバーカードでしょう。
そのほか、パスポートや健康保険証なども該当します。
もし原付免許をすでに取得している場合にはそれでも可能ですし、自動車の免許も同様です。

もうひとつ、本人であることを確認するための重要な書類として住民票が必要になります。
注意したいのは、「マイナンバーが記載されていない」住民票であることです。
本人の個人情報を守るためにも、これはとても重要な部分です。
基本的には役所に言って「マイナンバーが記載されていない住民票を」と言えば取得することができます。
なお、記載されているものでもマイナンバーの部分を黒塗りして見えなくすれば使用可能です。

あと忘れてはならないもの2つが、免許証に使用するための写真です。
当日に試験会場で撮影することもできますが、免許証の写真のデキが悪いと身分証明証としての価値が大幅にダウンしてしまいかねません。
自信を持って本人確認書類として提示できるようにするためにも、事前に写真撮影を済ませて用意して試験に臨むのがおすすめです。
もうひとつは、教習所で取得した卒業証明書や技術検査合格証明書などです。

筆記試験当日の流れ

具体的な当日の流れは、実施する会場によって若干異なってきますが、まず必要な手続き(視力検査も含む)を済ませたうえで会場で受験票を受け取ります。
その後、試験会場で簡単な説明を受けた後に学科試験が行われます。
おもに交通ルールに関する内容が出題され、試験時間は50分ですが、もし早く終わった場合には途中退席も可能です。

試験が終わってから採点が行われ、合格発表となります。
その間に登録カードを作成するケースも多く、その際には2種類の暗証番号を設定することになりますから、事前に決めておくと良いかもしれません。
写真を用意していない人は、この段階で写真撮影が可能です。

そしていよいよ合格発表です。
もし不合格になってしまった場合には、午後の試験に申し込んで再チャレンジすることも可能です。
合格者は免許交付の手続きに入ります。
免許交付時間は各試験会場によって異なりますが、合格発表から2~3時間ほど経過してからのことが多いので、その間に昼食をとるなど自由時間を過ごすことになります。

そして免許交付を受けたら晴れて免許取得で、バイクを運転することができるようになります。
事前にしっかり準備を整えて心の余裕を持って臨むことが大事ですから、そのためにも当日には時間の余裕を持って行動することも心がけたいところです。