1. ロイヤルエンフィールドってどんなメーカー?人気バイクは?

ロイヤルエンフィールドってどんなメーカー?人気バイクは?

バイクフロント

ロイヤルエンフィールドの歴史と背景

ロイヤルエンフィールドは、実はオートバイの歴史そのものと言っても過言ではないほど、非常に長い歴史を持つメーカーです。1901年に最初のオートバイを製造して以来、戦争や時代の変化を乗り越え、一度も生産を止めることなく続いている「現存する世界最古のモーターサイクルブランド」のひとつなんですよ。

もともとはイギリスで生まれた由緒あるメーカーですが、その後インドに生産拠点を移し、現在ではインドの巨大企業グループの一員として製造を行っています。「英国生まれ、インド育ち」というユニークな経歴が、このブランドの独自の魅力を形作っていると言えるでしょう。かつては一部の愛好家に支持される知る人ぞ知る存在でしたが、近年は品質管理が劇的に向上し、日本でも正規ディーラーが増えました。その信頼性とデザインの良さから、ベテランだけでなく初心者ライダーを含めて多くのファンを獲得しています。

空冷エンジンと乗り味の特徴

このメーカーのバイクの最大の特徴は、なんといっても「乗り味の心地よさ」にあります。最近のバイクは水冷エンジンで高性能化が進んでいますが、ロイヤルエンフィールドは昔ながらの「空冷エンジン」にこだわり続けています。アクセルを開けると「ドコドコドコ」とライダーに伝わってくるエンジンの鼓動感や、温かみのある優しい排気音は、空冷ならではの魅力ですね。乗っているだけで、どこか懐かしい気分にさせてくれます。

カタログのスペック表だけを見ると、馬力や最高速度は控えめに感じるかもしれません。ですが、このバイクの本質は速さを競うことではなく、景色を楽しみながらゆったりと走ることにあるのです。トコトコと走るだけでも楽しく、長い距離を走っても疲れにくい設計は、まさに「旅の相棒」と呼ぶのにふさわしいでしょう。もちろん、現代の交通事情に合わせてABSなどの安全装備もしっかり搭載されているので、初めてのバイクとしても安心して選べると思います。レトロで美しいデザインはどんな服装にも合わせやすく、バイクのある生活を豊かにしてくれますよ。

おすすめの人気車種とラインナップ

では、実際にどんなバイクが人気なのか見ていきましょう。まず外せないのが、ブランドの代名詞ともいえる「Classic 350(クラシック350)」です。第二次世界大戦後のモデルをモチーフにしたデザインは、これぞオートバイといった普遍的な美しさがありますね。足つきも悪くなく、ハンドリングも素直なので、迷ったらまず検討してほしい一台です。王道のクラシックスタイルを楽しみたい人にはぴったりでしょう。

もう少し足つきが良くて、ゆったりとした姿勢で乗りたいという方には、クルーザータイプの「Meteor 350(メテオ350)」もおすすめです。こちらはシート高が低く、小柄な方でも安心して乗ることができますし、長距離ツーリングも快適にこなせます。また、もう少しスポーティな走りを体験したいなら、「Continental GT 650(コンチネンタルGT650)」のようなカフェレーサースタイルもラインナップされています。自分の好みやライフスタイルに合わせて選べる選択肢の多さも、ロイヤルエンフィールドの嬉しいポイントですね。どれを選んでも、きっと所有する喜びを感じられるはずです。