代表的なバイクのタイプとは
これから、バイクを買いたい人、免許をとってバイクに乗りたいと思っている人、バイクの乗り換えを考えている人は代表的なバイクのタイプを知っておきたいものです。
既に知っているという人も、ここでもう一度おさらいしてみると理解を深めて良いのではないでしょうか。
では、どんなタイプのバイクがあるか、ざっと挙げてみます。
ネイキッド、レーサーレプリカ、アメリカン、オフロード、ストリート、ビッグスクーター、ツアラー、クラシックというタイプが考えられるでしょう。
それぞれどのような特徴があるものなのかは、次にご紹介します。
それぞれのタイプの特徴を見てみよう
ネイキッドの特徴は乗り心地、走行性能などは平均的なものですが、操作性や取り回しの良さは教習所で使われているほどに抜群というもので初心者向きです。
レーサーレプリカはその名の通り、レーサーのような恰好で乗るバイクなので、慣れていない人が乗り回すのは困難でしょう。
アメリカンはスピード感を好む人よりもゆったりと道を走りたい人向きのバイクで重さを感じるエンジン音、足を前に出す姿勢の乗り方が特徴です。
オフロードはかなり力強い車種で、一般道路よりもオフロードという荒地での走行が得意なタイプのバイクでしょう。
ストリートはその名のとおり、街を走るのに向くタイプでファッション性もあります。
ビッグスクーターは原付を後ろの方に伸ばして大きくしたような感じで、荷物をたくさん運べるので、車並みの利便性が期待できるタイプです。
ツアラーはツーリング向きのバイクで、長距離の移動に適しています。
クラシックは流行を追わずに、古い昔ながらのデザインを楽しむスタイルのバイクです。
ツアラーの人気車種
では、ツアラーの人気車種をご紹介します。
HONDA VFR800Fです。
こちらは、レース用としても有名なバイクですが、デザインチェンジを繰り返し、ツーリングを楽しめるようなスタイルになりました。
ライディングポジションは若干前傾姿勢なので、曲がりくねった道に向いています。
V型4気筒エンジンとHYPER VTECが大きな特徴で、速度に合わせた燃焼状態になるので走りやすいでしょう。
グリップヒーターも標準設備になっています。
クラシックの人気車種
次にクラシックタイプの人気車種のご紹介です。
YAMAHA SRシリーズがあります。
こちらは、YAMAHAの定番の車種で、発売当初から変わりません。
2018年に再発売されたモデルはとくにおすすめです。
マフラーの低音のキレが良く、環境の配慮も十分になされています。
派生シリーズではSRXとSRVがあります。
その中で手に入れやすいのはSRV250でしょう。
販売期間が短く、残念ながら余りに人気がなかったので、中古で安く手に入る可能性大です。