高級バイクのドゥカティ
ドゥカティはイタリアのボローニャに拠点を置くオートバイメーカーです。
元々は、ローマ帝国まで遡る由緒正しいドゥカティ一の一族でした。
このドゥカティのバイクがどの位高級であるかというと、国産バイクとは値段が数倍違うことからもわかるのではないでしょうか。
一般的に車の方がバイクよりも値段が高いものですが、ドゥカティは車よりも高いです。
こういったことから、乗る人を選ぶとまで言われているのがドゥカティのバイクになります。
ドゥカティのバイクは4気筒のほかにL型2気筒エンジンが評判です。
その特徴はシリンダーがセットされているL型にあります。
そういったシリンダーが採用されているのは、スポーツモデルや、クルーザーモデル、ネイキッド、スーパーモタード、デュアルパーパスです。
ハイパワーかつ軽量で低重心という設計のL型2気筒エンジンは軽快にハンドリングができますので、このエンジンの役割は重要です。
このように、ドゥカティはエンジンの完成度がトップレベルでしょう。
ドゥカティのバイクはどんな種類があるか知りたいもの
ドゥカティのバイクの種類はシリーズごとになっています。
どのようなシリーズがあるのかご紹介しましょう。
まずはDiavel(ディアベル)シリーズですが、こちらはスポーツ性能が高いバイクになっています。
次にご紹介するのは、Hypermotardシリーズでこちらは水冷L型2気筒4バルブエンジンが採用、テスタストレッタ 11°のエンジンを搭載し約110馬力のパワーを出力しています。
Multistrada(ムルティストラーダ)シリーズとなると、スポーツ、ツーリングなど様々なことが楽しめます。
Superbikeシリーズとなると、ノーマルな時でも坂道でも同じようにパワー発揮です。
SCRAMBLERシリーズはドゥカティの人気ネイキッドモデルです。
フラット・トラック・プロは2015年AMAプロフラットトラック選手権で使用されたモデルを再現したオシャレなバイクになります。
人気のモデルをご紹介
ドゥカティの人気のモデルで挙げられるのは「パニガーレV4 /S/Speciale」です。
こちらはLツインパニガーレに代わるフラッグシップ スーパースポーツとして採用されています。
MotoGPの技術をフィードバックしたレプリカエンジンは点火タイミングや前輪リフトを抑止する逆回転クランクシャフトの機能がありますので、安心して乗れそうです。
次は「1299パニガーレ」です。
世界最高峰のスーパースポーツ「パニガーレ」に憧れるライダーは多いでしょう。
205馬力を発揮するLツイン搭載車のフラッグシップモデルですが、2018モデルで最後になります。
そして、「959パニガーレ/コルセ」です。
こちらは伝統のLツインを守っています。
オーリンズ前後サスにステアリングダンパ、リチウムイオンバッテリーにアクラポビッチ製チタンサイレンサーが装備されているMotoGpテイストのコルセです。